「厭離穢土」は「飛翔」に非ず。


敢えて、ピンぼけ。
by suw_wakai
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<   2006年 04月 ( 2 )   > この月の画像一覧


『蘇州夜曲』はタブー

 先日、とある小さなパーティーの後、ウチの近所に住んでいるという女の子に誘われて、カラオケに行きました。
 メンバーは、その女の子にぞっこんの中国人(若い男)と、カナダ人(若い妻帯者)、アメリカ人(37歳バツイチ)とバイリンガルだという日本人女性(35歳)、そして、私。
 中国人の子に「『蘇州夜曲』を歌おうかな」と言ったら笑っていたので歌ったのですが、ワンコーラスが終わるか終わらないかの時、中国人の子にカラオケを切られてしまったのでした。「操作のミスだ」と言っていたけれど、いきなり切られて吃驚したし、ちょっとした不快感を抱いてしまったのでした。
 後から「どうして切ったの?」と尋ねた時にも、彼は「間違えてボタンを押してしまった」と答えていたのでしたが…。
 それにしても気になるので、家に帰って調べてみたら、なんと、中国では『蘇州夜曲』はタブーなんですって。日中戦争時代の歌だから、というのが理由だそうです。
 戦前の歌が好きな私は『蘇州夜曲』も当然好きで、よく歌いますが、歴史的背景を認識した上で中国人の心情を考慮することはして来なかったのでした。名曲だし、ここは日本だし、と言い切ることが出来るかも知れないし、自国を核として世界を理解するのは、どこの国の人でも同じ。
 そうであるにしても、私は反省しました。
 無知であること、それ自体が、誰かを不愉快にさせるのだ、と。
 歌う前に教えてくれたらよかったのに、とも思います。嫌がらせの気持ちなど毛頭ないどころか、わかっていたら歌わなかったのだから。
 今はただ、自分の無知が恥ずかしい。
 そして、さりげなくカラオケを中止させた中国人の子の賢さに、ちょっと脱帽。いや、いろいろな意味で、さみしい話ではあります。
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by suw_wakai | 2006-04-24 05:15

草間弥生の芸術を体現する

全身に、ほんのり赤い斑点模様が出来ました。
ピンクの水玉模様といったところでしょうか。
私の敬愛する草間弥生さんの芸術を肉体で表現しているような感じです。
狂気と無邪気の芸術、何か終末の呪いでもかけられたような、しかし、無秩序に広がるピンクのドットが可愛らしくも思えて来ます。
なんてことない、蕁麻疹です。
日曜の夜、牡蠣御飯で『広島産(加熱用)』を使ったのが悪かったようです。やっぱり、牡蠣は『宮城産(「生食用)』でなくちゃね。
近所の主治医は内科小児科の他に皮膚科もOKなので、薬を処方してもらいました。先週からの花粉症(くしゃみ連発、発熱付き)も、同じ抗アレルギー剤で治まりました。
薬は5日分。あと4日で消えるかと思うと寂しいような、いいえ、治ったほうがいいに決まっているのですが。こんな時、恋人がいないのが不幸中の幸い。他人が見たら気持ち悪いに決まっています。

たいへんな御無沙汰です。
秋田取材の後、フィジーへ行ったり、久世光彦さんが急逝なさったり(以前、書評で激賞して戴いたので、いつかお目にかかれたら、お礼を、と思っていたのでした。数少ない若合の理解者が、また一人この世からいなくなってしまいました)なんだかんだ精神的に面倒な状態が続いたのですが、このところ、とても元気です。
例えば、会って話をしたい、連絡をとろう、と考えていた人が、偶然、同じ場所に現れて、吃驚仰天。
私は、何か、誰か、見えない力に支えられている、と確信したりして。
そういう偶然が齎されると、生きる元気が湧いてくるというものです。中央公論のパーティーも気持ち良かったし。

仕事のほうは順調です。まだ発表の段階に至っていませんが、久々に書きたくて仕方ない気分が持続しています。

しかしながら、このブログ、日常のあれこれは、なかなか書きにくいものです。
9月、外国人留学生との同居が始まったら『ホストマザー日記』でも始めようかと思案中です。面白い外国人だといいのだけど。
とはいえ、どんな人が来ても、きっと私にとっては面白くなると思います。
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by suw_wakai | 2006-04-13 03:31